2010年03月17日

印画紙

やっぱ暗室作業は自分からは切り離せないと思う。

もしも将来カラー印画紙が無くなって、
モノクロ印画紙が残っていたら、
カラー捨ててモノクロに走るかも知れない。

撮るのと同じぐらい暗室が好きだから、
手間や印画紙セレクトに囚われて撮れる時間が減っても、
自分は印画紙での作業を選ぶだろう。

これなんか普通に考えたらラボ泣かせなネガ。
でも光と自分の手を使えば展示出来る写真に変化出来ると思う。

100316.JPG
*これはネガスキャンそのままの状態

災い転じて・・・じゃないけど、
イレギュラーがあるのが写真の面白さの一つじゃないかな。

竹本英樹/Hideki Takemoto
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2010年03月15日

いきなり

3月9日。
Kodakがカラー印画紙の製造販売終了を発表した。

しかも既に生産はストップしていて、
出荷済みの商品が最後のロットだという。

自分がこの事実を知ったのは3月11日。
すぐに印画紙確保に走ったが無理だった。

不幸にも日本はストックが少ない時期に当たり、
国内在庫は僅かだったらしい。

いきなり打ち切りだもんな。
ユーザーに対して配慮のかけらも無い。

カラー印画紙が使えないなら、
カラーフィルムを使う理由はどこにも無くなる。

ネガやポジで撮ってphoto shop処理なんて、
自分の中ではあり得ない。
だったら最初からデジタルで撮る。

Kodakの印画紙は去年3月にまとめ買いして、
大事に使って来ていた。

090307.jpg

これは去年3月の画像だから、
手持ちは既に僅かしかない。

無くなった後は、
並行輸入の形で手に入るFUJI FILMの製品のみ。
オフィシャルでは、
FUJI FILMのカラー印画紙は販売していない。

TillmansやMartin Parr、Anton Corbijn、
Antoine d'Agataはどうするんだろう。
とっくにDIGITALに移行しているのかな。

このKodakの問題。
海外の方がリアクションがデカいと思うので、
何か情報が来たら自分もアクションを起こそうと思う。

竹本英樹/Hideki Takemoto
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2010年03月12日

first contact

2008年3月のこんな展示。

080308a.jpg

同年10月のこんな展示。

btb2.jpg

両方の展示を主催したのは、
札幌のOUR EYESという展示実験集団。
自分はそこにゲストとして招いて貰った。

その名の通り写真の見せ方について、
様々なアプローチがされた展示で、
極めて斬新で面白かった。

そのOUR EYESのCHIEFである、
畠山雄豪さんが初個展を明日から開催する。

omote4.jpg

彼はその後、国内のコンペで賞を得たり、
道内、道外の写真イベントにも積極的に参加し、
しっかり成果を残している。

先日はこの個展についての相談を受けたりしたけど、
OUR EYESの時とは違って展示手法ではなく作品主体の展示なので、
真っ向勝負という感じ。
自分も凄く楽しみにしている。

詳細はこちら。

+++++++++++++++++

「First Contact.」

2010/3/12(金)〜3/20(土)
開廊時間:13:00〜23:00
休館:日曜・祝日

場所:CAI02 raum 2/3
札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル地下2階
TEL 011-802-6438
http://www.cai-net.jp/

オープニング 3/12 金 19:00~

畠山雄豪HP
http://web.mac.com/yugo1/

++++++++++++++++++++

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2010年03月10日

むすんで ひらいて

先日は娘を連れて北区のテンポラリースペースへ行った。

現在行われている宍戸優香莉さんの個展、
「むすんで ひらいて」見せる為に。

100309.JPG

絶対に喜ぶと思っていたら、
案の定すっかり気に入ってギャラリーの上へ下へと、
せわしなく動き回って作品を見ている。

宍戸さんはそんな娘の質問や話しにも、
終始付き合ってくれていた。
どうもありがとう。

きっとこんな感じになってしまうと思い、
Sweet Lady Janeのシュークリーム(激旨!)を、
差し入れに持参していた。

でも気付いたらオーナーの中森さん、
宍戸さん、訪れていた画家の森本さん、歌人の山田さんと一緒に、
娘自身もシュークリームにパクついていてた。

しかも奥の談話スペース。

お前、すっかり常連かよ。


ヾ(_ _。)…


いいよいいよ。
その図太さを自分の作品にも生かしてくれ。

画像は別にオレを嫌って隠れた訳じゃありません。
作品の裏にも仕掛けがあるのです。

帰りのクルマの中では、
「超楽しい!!」を連発。

ギャラリーは彼女にとって、
≒テーマパークらしい。

暫くシュークリームを買う日々が続きそう。

宍戸さんの「むすんで ひらいて」は、
10代が作った気持ちいい空間ですよ。

展示の詳細はこちらで。
http://kakiten.exblog.jp/

そして。

会期が近付いているイベントの案内が来たので転載。

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<札幌宮の森美術館からのご案内>


■ 北海道教育大学岩見沢校
特任教授の森山大道先生(写真家)の特別講義

日時:2010年3月12日(金)
18:00〜20:00までの予定
会場:札幌宮の森美術館 第3展示室 道産子の部屋
講師:森山大道先生(写真家)
赤坂英人先生(ジャーナリスト、美術評論家)
教育大学生 60名
一般聴講:40名(先着順)
一般聴講料:500円

教育大の森山講義に一般の方も参加できます。
若干の空きがございます。
詳しくはHPをご覧ください。

WEB予約承り中 定員100名 www.miyanomori-art.jp

札幌宮の森美術館
TEL011-612-3562 FAX011-612-3505
064-0952札幌市中央区宮の森2条11-2-1MMG
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興味がある方はお早めに!

竹本英樹/Hideki Takemoto
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2010年03月08日

耳で見る

3月6日。

前のBLOGに書いた展示の、
オープニングパーティに駆け込んだ。

音の彫刻展/大黒淳一

100307.JPG

既にKuniyukiさんとのライブパフォーマンスが始まっていて、
トータル約30分の内容だったらしいが、
自分は最後の7、8分だけ聴けた。

確かに音が空気を彫刻していた。

フライヤーには「耳で見る」という言葉が書かれていたが、
まさにそんな感じ。

会場には多くの人達が居るけど、
自分にしかその音が届いて来ない一瞬がある。

かなり特殊な機材を用いた音のインスタレーションなので、
音好きにはたまらない展示だろう。

ご本人も凄く話し易い方で、
自分の初歩的な質問にも丁寧に答えてくれた。

次回は会場が静かな時に、
行こうと思っている。
自分一人しか居ない空間で、
あの音を聴いてみたい。

Kuniyukiさんとは去年のMagical Camp以来の対面。
http://www.myspace.com/kuniyuki

前に撮った写真が使えるパフォーマンスがあるとの事で、
喜んで提供させて貰う事にした。

人混みは苦手なのでパーティは避ける事が多いが、
今回は行って良かった。
楽しかったよ。

画像の左が大黒さん。
右が何なのかは会場でご確認を。

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期 間:3月6日(土)〜3月20日(土)
休館日:日曜、祝日
会 場:CAI02 raum1
時 間:13:00〜23:00
住 所: 060-0042 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2 
    地下鉄1番出口直結
T E L : 011-802-6438
F A X : 011-802-6538
主 催:CAI現代芸術研究所 
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竹本英樹/Hideki Takemoto
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2010年03月06日

音の彫刻

ちょっと面白そうな案内が来たので転載。

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ShowLetter.jpg

大黒 淳一 音の彫刻展

音の彫刻とは?

大黒淳一はサウンドメディアアーティストとして、
音楽制作、サウンドデザイン、サウンドスケープ、
また音と人間の相互関係をデザインするコニュニケーションツールや、
音の分析解析によって生み出すメディアアート作品の制作など、
国内外で積極的な活動を続けている。

通常、大黒淳一は音楽ライヴ、
コンサートなどで自らの感性を発表しているが、
3月6日(土)よりCAI02で開催する今回のイベントは、
大黒淳一初の展覧会であり個展となります。

人の耳には聞こえない周波数の音と、自身が制作した音を組合わせ、
特殊なスピーカーを用いて、
見えない音の線で空間を創りだすサウンドインスタレーションは、
五感で感じる事が出来る今までにない展覧会となります。

オープニングパーティーでは
"Koss a.k.a Kuniyuki"を迎えてコラボによる
スペシャルミニライブも行います。
入場無料で軽食等もございますので、是非お越し下さいませ。

期 間:3月6日(土)〜3月20日(土)
休館日:日曜、祝日
オープニングパーティー:3月6日(土)19:00〜
Special mini live ; koss a.k.a.kuniyuki x Junichi OGURO (experimental set)
"koss a.k.a Kuniyuki  " http://www.myspace.com/kuniyuki
会 場:CAI02 raum1
時 間:13:00〜23:00
住 所: 060-0042 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2 
    地下鉄1番出口直結
T E L : 011-802-6438
F A X : 011-802-6538
主 催:CAI現代芸術研究所 
http://cai-net.jp/
協力;Tamagawa kasei Co., Ltd / TriState Co., Ltd /
    Sound Project Co., Ltd / 43d

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Kuniyukiさんとのコラボは興味あるし、
行くなら明日がいいけどスケジュール的に無理っぽい。

どうにかならんかな。

竹本英樹/Hideki Takemoto
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2010年03月04日

I wish

今日はちょっと早めに帰宅し、
小3の娘の雛祭りのお祝い。

昨年10月のBLOGに娘の病いについて書いたけど、
実はそれには後日談があって、
昨年末からは逆側の股関節に違和感を訴えていた。

自分と行った札幌国際スキー場では、
ゴンドラ1回で股関節の痛みに耐えきれず帰宅。
その後の小学校のスキー学習は結局全休した。

休む前日はベッドで号泣。

幼稚園からスキースクールに通っていたので、
冬の楽しみが奪われた感じ。
ちょっと可愛そうだった。

日常生活には問題無いけれど、
スキーのように負荷が掛かる事はキツいみたい。

再び北大病院の担当医にお世話になり、
MRIの検査を受けた。

その結果が今日告知。
朝からずっと落ち着かなかった。

診断は以前のような疾患では無いので、
このまま生活していて大丈夫との事だった。

良くある成長過程の痛みなので、
問題は無いという診断。

年明けからずっと引っ掛かっていた事が、
やっと晴れた。


良かったよ。


そんな娘を、
2月に開催していた「小樽雪あかりの路」に連れて行っていた。

会場ではメッセージキャンドルと題して、
自分の願いを書いたキャンドルを会場に飾るイベントが。

彼女は自分のお小遣いでそのメッセージキャンドルを買い、
こんなメッセージを書いた。


100214.JPG


その願いが、
3月3日に一つ叶った。

ご利益にありがとう。


来年も小樽に行くよ。


竹本英樹/Hideki Takemoto
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2010年03月02日

0m/s

2月25日のブログに書いた、
中嶋幸治さんの展示の一部。

100301.JPG

お店のブルーの壁と、
展示タイトル、作品のイメージが美しく重なってます。

会期は3月9日まで。
場所は円山のCAFE ESQUISSE。

詳細はこちらでご覧下さい。
http://cafe-esquisse.net/gallery/index.php

竹本英樹/Hideki Takemoto
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2010年02月26日

その他大勢

PARISとLONDONからコンペの知らせ。

両方とも有料コンペだけど、
今年は自分のマインドも上向きなので、
勢いに任せてエントリーしようと決めた。

Franceは去年年末のコンペで一発フラれているし、
今回はその恨み(?)を晴らしてやろうじゃないか。

新作展示は2007年から行っていないので、
新しい写真は自分の暗室の中で溢れ返っている。

これもその他大勢の中の1枚。

1002251.jpg

撮った記憶はあったのに、
フィルムが行方不明。
それが3年振りに見つかった。

勝手に熟成したのかな。
自分好みだった。

竹本英樹/Hideki Takemoto
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2010年02月25日

風に託す方法とは

先日、
札幌のCAFE ESQUISSEで行われている、
中嶋幸治展「0m/s -zero meter per seconds-」を見た。

100222.JPG

風の形象化と封筒を軸にした展示。

中嶋さんの個展を見るのはこれで2回目になるが、
前回とはまたアプローチが変わっていて、
かなり面白かった。

所々に小ワザも効いていて、
見る人を楽しませてくれる。

これに関しては気付かなさそうな人には、
お店の方が教えてくれます。

実は自分もその一人。
あはは。

ごめん。
中嶋さん。

個人的には中嶋さんの作品の手触りも好き。
展示物は触れないけど、
販売用の手作り封筒もあるので、
是非手に取って頂きたい。

展示の詳細はこちらで。
http://cafe-esquisse.net/gallery/index.php

自分が行ったのは閉店1時間前。
客席付近にも作品があるので、
じっくり見たい方はお客さんが減る時間帯がお勧めだよ。

竹本英樹/Hideki Takemoto
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