2018年04月27日

詩人・吉増剛造展「涯テノ詩聲」

4/25から5/1まで沖縄に来ている。

前からずっと気になっていた場所で、
今回やっと初滞在。

目的は撮影と、
沖縄県立博物館・美術館での詩人・吉増剛造展「涯テノ詩聲」を観る事。
http://okimu.jp/exhibition/1519351126/

作家の鈴木余位さんから招待状を頂き、
今日がその展示のオープニングだった。

足利〜那覇〜渋谷区松涛と続く展示だけど、
構成・内容は土地土地で少々異なる。
図録には展示会場オリジナルの冊子も付属。

個人的には足利展よりも楽しかった。

理由は今回外部の展示ディレクターが存在していたので、
観せ方に遊びの中にも統一感があり、
それが全体の流れの良いアクセントになっていたからだと思う。

初日の今日は、
吉増さん本人によるギャラリーツアーがあった。

意外にも展示全体を回るアーティストトークは初めてとの事。

でも作品の説明というよりは、
参加者に話しかけるような語り口で、
いつもの吉増さんらしい内容だった。

自分が吉増さんを知ったのは、
2004年頃に読んだProvoke3号に寄せたテキスト。

詩ではなくてテキストが先という、
当時の自分の無知さを表すエピソードの一つだ。

そこから一気に吉増さんの作品を追い掛けた。

そして想いはいつか繋がるもので、
テンポラリースペースの中森さんとの縁で、
昨年のSIAFで吉増さんの映像作品に関わる事となり、
その流れが今へと続いている。

実に13年越し。

この展示が無ければ、
沖縄訪問は先延ばしにし続けていただろう。

この素晴らしい土地に導いてくれた"友人たち”に感謝したい。
posted by タケモト at 23:17| dearFILMS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする